第1回講義   会計とは?

会計・簿記・・・聞いたことはあるけど、腕にアームバンドしたおっちゃんと帳簿のイメージしかない
人もいるかもしれません。しかし、企業活動をしていく上で、簿記とは、すべての企業価値を通貨に
換価するという最も重要な役割を担っています。

しかし、それぞれの会社がそれぞれの基準で勝って気ままにいやーこの時計は1億円の価値がある。
とか、社長の私は5億円の価値があるなどとして、収益や資産に計上してしまっては、数ある会社を
比較することが出来なくなります。また、国としても税金をどう徴収して言いか困ってしまいます。

そこで、ある一定のルールを作ってそのルールに基づいて財務諸表を作るということになっています。
そういうルールに基づいてつくられたものが皆さんがよく新聞や有価証券報告書でみる財務諸表です。

財務諸表は、一般に@貸借対照表、A損益計算書、Bその他(商法と証券取引法によって違う)
によって構成されています。

ちなみに、
非上場会社は商法に準じて、上場会社・公開会社は証券取引法に準じて財務諸表は作成されます。
また、それら、各会社が作成した財務諸表はある一定の規模以上の会社だと公認会計士もしくは監査法人による
監査が義務づけられています。

今日の欄では、まず、財務諸表は
貸借対照表(B/S)、と損益計算書(P/L)とという言葉を確実に覚えてください。
そして、それらは商法や証券取引法に基づいてつくられるんだってことを頭に留めてください。

次に、これら法律のほかに日本の会計を規則している大学の会計の講義では何時間も割いて講義する企業会計原則
があります。
このポイントはいわゆる7原則です
@真実性の原則
A正規の簿記の原則
B資本・利益区分の原則
C明瞭性の原則
D継続性の原則
E保守主義の原則
F単一性の原則
その他に重要性の原則
があります。

具体的な説明は次回に回しますが、要は、
ほんまのことをルールに基づいて、わかりやすく、ルールを変えないで
多めに表記せずくだらんことはダラダラ書かないということです。

??分かったかな?


ちなみに日本の会計はかなり保守的な(インフレによる過大評価を避けるいわゆるドイツ型会計制度になってます)
しかしながら、現在、グローバルスタンダートはアメリカ会計に移行しつつあり、現在、大きく変動せんとしています。


第1講終

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今月の財務用語

減価償却

言わずと知れた減価償却・・大学や専門学校では、費用の内部留保項目などと習うことでしょう!
しかし、経済的寿命と償却期間は一致してません・・
定率法から定額法への変更も認められていて、粉飾の巣などとも言われてます

しかし、減価償却が多ければ、キャシュフローは多くなり、利益が少なくても(赤字でも)
金繰り面では楽になるはずですが、通常、見合いの借入金をしておりあまり役立たないという場合
が多いようです。尚、減価償却については今後具体的に説明します。